Zaha_703’s diary

30代1児の父の思った事をダラダラ書きます。

父になった時の話

もう数年前になりますが覚えているうちに書きます。

 

娘の出産のとき我が家は立ち会いでした。

元々あまり乗り気ではなかったんです。

自分の力でどうこうなるような問題でもないのに、自分がいても仕方ないと思ってたので参加には後ろ向きでした。

(この辺が理系ぽい?笑)

しかし、妻が前向きな事と生きてる内で経験する機会ももう何度もないと思い決意しました。

 

周りから予定日が近くなりだすと、どうするのかよく聞かれたのを覚えています。

正直賛否両論でした。

 

奥さんに後々言われない為に参加した。

嫁さんにどうせキレられるばかりと聞くので参加しなかった。

奥さんに参加を強制させられて断れなかった。

なかには、立ち会いしたから父親としての自覚が生まれたという話や、自覚を得るために参加すべきという人がいました。

 

色々聞きましたが、自覚については正直ひっかかる意見だと思っています。

というのも私の意見は

 

結局自覚なんてものはそんなもんでどうこうならない

 

でした。

そして私の経験だと

 

生まれてからどれだけの時間を一緒に過ごせるか

 

の方が重要かと思います。

体調の問題や、時間や、仕事の問題で参加したくてもできない人はたくさんいると思います。

でも、その後なかなか寝ない子どもと、夫婦で戦ったりする事で、父親としての自覚が出来たり。

後々、夫婦で振り返って想い出を共有できる方がなんだか重要な気がします。

 

重要というとなんだか違う気もしますが、何せ出産は大事なイベントかもしれませんが、その後の育児のほうが実際時間も長いし、周りからのサポートも少ないように感じます。

そんな中、あぁでもない、こうでもない言いながら家族で過ごした時を大切にする事が大事かと思います。

 

自己紹介でありましたが、私の仕事は定時で上がれる仕事ではないです。

ですが、夜家事や、なかなか寝ない子どもの相手は出来ます。

それを全力ですると、体力的にキツイときもありますが、いつかは想い出になるわけで。

 

今でも、夜中に

「なんで、寝ないでニヤニヤしてるんですか?ま、しょうがないですよねー、ねむくないんだもんねぇ」

 

なんて言いながら、娘と過ごしていた事を覚えています。

夜遅くに帰って、次の日も朝から仕事でしたが、その時の仕事内容なんかは覚えてないのに、そんな事は覚えています。

 

書き出したら止まらないのでここまでにしておきますが。

結局は、そういう事をいくつ経験するかによると思います。

 

これから育児される方の参考になればなと思います。